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不思議なことをやってみよう
こんにちは、放課後等デイサービスまはろ朝霞台です。
9月20日(火)の課題は「不思議なことをやってみよう」でした。
本日は、『風船ホバークラフト』にチャレンジ!
「なんだろう?」と、名前を見てもピンとこない様子のお子さまたち。
百聞は一見に如かず! 実際に見て、体験していきましょう♪
はじめに見ていただいたのは、大きく膨らんだ風船。
「膨らんだ風船を離すとどうなるかな?」と、スタッフが手に持っていた風船をぱっと離しました。
「シュルルル!!」と大きな音を立てて、風船は飛んでいきます!
「うわ!」と驚きの声と笑い声。空気が抜けて、風船は上空に飛んで行ってしまいました。
「なるほど、風船は口の部分を留めないと、飛んで行っちゃうんだね」と納得。
では、次の問題も一緒に考えましょう。
次にお見せしたのは、真ん中の穴に、小さな穴の開いたペットボトルのキャップが留められたCD。
なんだか小さなUFOのような見た目です🛸
このキャップ部分に、空気の入った風船の口をはめてみます。
この状態になった風船とCDは、スタッフが手を離すとどうなるでしょう?
1.風船と一緒にCDも飛んでいく
2.CDが重くて飛ばない
3.変な動きをする
三択の問題に、皆さま首をかしげて考えます。
3つめの「変な動きをする」に、手を挙げるお子さまが多くいらっしゃいました。
実際はどうなるのか、実験開始!
今回の実験は個人ではなく、テーブルごとのグループでの活動です。
全部の机の準備が出来たら「スタート!」の掛け声で、空気が漏れないように風船の口を押さえていた手を離します。
すると……
「スイー」っと机の上をCDが動きました!
まるでスケートのように滑っているように見えます👀
スタッフが上の風船を優しくタッチすると、その方向にスイっと方向転換。
ゆらゆらと不思議な動きをするCDに、お子さまたちは興味津々。
「面白い」「不思議な動きしてる」「なんでだろう」の声。
なぜこのような動きをするのか、不思議ですね。
風船の空気が無くなると、動きは止まってしまいます。
「もう一回やって!」と、スタッフに空気を入れてもらいます。
何度もやってじっと見つめてみるけど、動きの原理はよくわからず眉間にしわを寄せるお子さまも。
「教えてー!」と、スタッフに聞いています。
CDにくっついているキャップには小さな穴が開いているので、はめられた風船から細く空気が漏れ出します。
少しずつ漏れる空気がCDを持ち上げ、机とCDの間に空気の隙間を作るのです。
これがホバークラフトの原理です!
隙間に空気があるので、スイスイ、ふわふわ、ゆらゆらと不思議な動きをするんですね!
スタッフによる説明は少し難しい内容ですが、「そうなんだ」と納得している様子のお子さまも👏
説明を聞いてからもう一度見てみると、理解も深まりますね!
最初の三択クイズの答えは、「3.変な動きをする」で、ほとんどのお子さまが正解されました☆
風船ホバークラフト
今回の実験は、いかがでしょうか。皆さんとても楽しく出来ました。
また、次回の不思議なことをお楽しみに!
また、明日元気にお会いしましょう。